2021年
右前蹄骨ボーンシスト発症箇所への治療と経過観察を行い、獣医師の再診察を受けましたところ、獣医師から「1回目の治療後は歩様の改善も見られ、2回目の治療での良化を期待していたが、その後患部に大きな変化は見られず、日によっては歩様の乱れも発生している状況。ここ数ヶ月間の経過を見る限り、騎乗運動を再開出来るまでに相当時間がかかる見通しであり、3歳未勝利戦が組まれている夏季競馬までに競走馬として出走態勢を整えるのは難しいと思われる」という説明がございました。
この診断結果を受け、誠に残念ではございますが同馬の募集を中止とさせて頂くことと致しました。
※ご出資の会員様には郵便書面にてご案内申し上げます。
(12月6日)
11月16日撮影
右前蹄骨にボーンシストがあることが判明し治療を行い、舎飼いにて経過観察中。
担当者の話では「引き続き舎飼いのみで様子を見ています。2回目の治療からそろそろ1ヶ月が経過しますので、近い内に獣医師の再診を受ける予定です。歩様の改善は見られるものの、日によっては気にする素振りを見せることもありますので、次の検査まで慎重に様子を見ます」とのこと。現在の馬体重は560キロ。
(11月22日)
右前蹄骨にボーンシストがあることが判明し治療を行い、舎飼いにて経過観察中。
10月25日に2回目の治療を行い、経過観察中。担当者の話では「引き続き舎飼いのみで様子を見ています。前回同様、治療を受けて約1ヶ月経過後に獣医師の再診を受ける予定です。歩様の改善は見られますので、次の検査までこのまま安静にして経過を見ます」とのこと。10月中旬の馬体重は570キロ。
(11月6日)
右前蹄骨にボーンシストがあることが判明し治療を行い、舎飼いにて経過観察中。
10月21日、担当者は「1回目の治療後の経過観察を行っています。近々獣医師に診てもらい、患部の状態を確認する予定です。以前より歩様は改善していますので、良い報告があればと思います。現在の馬体重は570キロです」とのこと。
牧場担当者より「ここまで経過観察を行い、25日に獣医師の指示で2回目の治療を受けさせています。1回目の治療を受けて大分歩様は良くなっており、再度同じ治療を受けて様子を見ます」との連絡が入っている。
(10月27日)
右前蹄骨にボーンシストがあることが判明し治療を行い、舎飼いにて経過観察中。
10月4日、担当者は「痛みの原因が判明しましたので、さっそく骨の成長を促す治療を受けています。先週から今週まで2週間継続し、その後しばらく期間をおいて患部の状態を確認することになっています」とのこと。
(10月4日)
右前蹄の痛みが引かず、9月21日に再度レントゲン検査を行った。
担当者から「ここまで痛みの原因がわからなかったので、今回はセカンド・オピニオンに依頼しました。様々な角度から細部まで詳細なレントゲン撮影を行った結果、獣医から『右前蹄骨に複数のボーンシストが見られました。骨の成長を促す治療をして、暫く経過観察して下さい』との説明がありました」との連絡が入った。
(9月21日)
右前蹄に痛みが出てしまい、舎飼いで経過を観察している。
9月16日、担当者は「引き続き舎飼いのみ行っていますが、まだ歩様が良くなく蹄に痛みがある様子です。獣医師からの指示で、近々装蹄師にも立ち会ってもらいレントゲン検査を行う予定です」とのこと。
(9月16日)
8月中旬撮影
負傷した両前の蹄叉(ていさ)は回復し、周回コースと坂路を併用して乗り進めていたのだが、右前蹄に痛みが出たので、舎飼いになっている。
9月2日、担当者は「順調に回復していたのですが、蹄に痛みが出てしまい検査を行いました。獣医師からは『痛がる箇所から、蹄骨と考えられ、レントゲン検査を行いましたが、異常は見られませんでした。1〜2週間ほど様子を見てから再検査を行います』との話がありました。まだ患部に痛みがありますので、暫くは舎飼いで経過観察を行います」とのこと。現在の馬体重は570キロ。
(9月2日)
7月中旬に蹄叉(ていさ)を負傷し、回復具合を見ながら調整中。8月13日、担当者は「痛めた蹄叉も大分硬くなり、ペースを上げていけそうです。暑さも厳しかったため、ここまでダートコース(周回800mや1600mの馬場)でハロン20秒ペースのキャンター中心に乗り込みました。蹄の状態も良くなって来ましたので、来週から坂路入りして進めていきたいと思っています。先日来場した坂口調教師も『馬も成長し、順調に良化してきました。涼しくなる頃に入厩させたいと思います』と満足そうでしたし、移動に向けて乗り込んでいきます」とのこと。
(8月13日)
7月中旬に蹄叉(ていさ)を負傷したため、騎乗を控えて回復を待った。担当者は「傷は大分落ち着いてきましたので、30日からウッドチップコースでの騎乗を再開し、20秒程度のキャンターを消化しています。今のところ問題は見られませんので、来週から様子を見て坂路調整を再開したいと思っています」とのこと。
(7月31日)
7月中旬撮影
周回1600mダートコースのキャンター(F20前後)中心に、週1回坂路で15〜13秒ペースを順調に消化していたが、この中間の調教中に蹄叉(ていさ)を負傷したためウォーキングマシンとトレッドミル調整で様子を見ている。
21日、担当者は「坂路を15−13ペースで余力十分に駆け上がり順調にきていたのですが、負傷がありペースを落としています。傷が落ち着くまで少しの間騎乗を控えるつもりですが、トレッドミルではF20秒ペースで3〜4分の調整を行い、緩まないように進めていきます」とのこと。現在の馬体重は552キロ。
(7月21日)
6月28日撮影
現在は周回1600mダートコースのキャンター(F20前後)中心に、週1回坂路で15〜13秒ペースを消化しており順調。
担当者は「坂路では15−13を消化しており、このペースでも余裕のある動きを見せています。先月の計測で馬体重は550キロを超えましたが、体の造りが全体的に大きいためまだ細く見せる印象もあり、ここから更に筋肉を付けていきたいところです。ペースアップにつれて飼い葉も増やしているので、体付きがどう変わってくるか楽しみです。脚元なども問題は無くこのまま進めていきます」とのこと。
(7月2日)
6月28日撮影
(7月1日)
6月28日撮影
引き続き周回1600mダートコースのキャンター(F20前後)中心に、週1回坂路で15〜14秒ペースを消化しており順調。
担当者は「同様のメニューでしっかりと乗り込んでいます。コンスタントに強目を消化できており、引き続き好調をキープしている様子です。この中間も馬体重が少し増えて552キロありますが、太め感は全く無く、筋肉量が増えてのボリュームアップと思われます。馬体にも動きにもメリハリが出てきましたし、体を上手く使い、しっかりとハミを取って動けている点も好印象です。当面は坂路での15−15と、フラットコースで長目を消化し息遣いを整えるメニューで進めていきます」とのこと。
(6月19日)
5月中旬撮影
現在は周回1600mダートコースのキャンター(F20前後)中心に、週1回坂路で15〜14秒ペースを消化しており順調。
担当者は「引き続き馬の状態は良く、前進気勢が上がり体も上手く使えるようになってきました。メニューやペースは大きく変えていませんが、抑えるのに苦労するほどかなり動けるようになってきたので、緩急を付けるためトラックコースメインの調教へ移行し、週1回の坂路で強目をしっかりと消化させています。以前に比べて馬体がボリュームアップし、走りに安定感が増してきました。このままジックリ乗り込んで更なる成長を促したいと思っています」とのこと。
(6月4日)
現在は周回1600mダートコース1周半でのキャンター(F20)中心に、週2回坂路入りし、1回は14−14メイン、もう1回は坂路1本の後、キャンター1600mを18−18で乗られており順調。
担当者は「馬の調子自体が良く、乗り込むにつれて順調に良化しています。追い切りの時は14秒ペースを土台とした時計を出していますが、跳びが大きく、他の馬で15−15を乗る感覚で、本馬は楽に14秒のタイムが出ますし、余力を持って13秒台でも動いてくれています。馬体が更に増えてきていますが、元々大柄な造りで太くは見せず、良い感じにボリュームアップ出来ています。もうしばらくこちらでじっくり進めることになりましたので、夏場にしっかり乗り込んで良化を促していきます。現在の馬体重は545キロです」とのこと。
(5月14日)
4月中旬撮影
引き続き周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週1回坂路で17−15を消化しており順調。
坂口調教師から「強目をコンスタントに乗り込まれ、大分馬体が締まってしっかりしてきました。現時点でのメニューを問題なくこなせており、夏前の移動にも対応出来そうです。以前は、馬体が大きい割にまだ頼りなさを残す感じがあったのですが、春になって印象が一変していて驚かされました。馬体が垢抜けてきて、気性的にもピリッとしたところが出て随分良くなっています」との話があり移動も検討されたのだが、坂口調教師より「仕上がりは良く早々に移動をという考えもあったのですが、馬体が大きく、小回りよりは広い馬場の方が合うように思います。夏の暑い時期は北海道でじっくりと乗り込んでもらい、秋競馬を目指すことにします」との連絡が入った。
(5月7日)
現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週1回坂路で17−15を消化しており順調。
担当者は「まだ改善の余地は残しつつも、以前よりトモに力が付いてきたことで、少しずつ体を使った動きができるようになってきました。胴や手脚が長いため、身体が細く見えがちですが、ここにきて子供っぽさが抜けて身体が締まりしっかりしてきています。ここからも成長に合わせてじっくりと進めて行きたいと思います。現在の馬体重は526キロです」とのこと。
(4月26日)
4月10日撮影
(4月12日)
4月1日撮影
4月1日、18.4-14-9-14.2(撮影時)
引き続きBTCの各種コースで計4000mのキャンターを消化しつつ、週1回坂路でハロン15秒ペースを消化しており順調。3月最後の週から屋外馬場が開場となり、周回と直線のダートコースで軽めの調整を開始した。
担当者は「やろうと思えばどんどん速い時計を出せる状態ですが、大柄な馬でまだ未完成な部分もあるので、当面は15秒ペースを継続しジックリ進めていくつもりです。まだ成長途上ながら、動画撮影時も持ったままで余力十分に登坂出来ていますし、馬体の完成が楽しみな一頭です。馬体も徐々に成長しており、先日来場した坂口調教師も『以前に見た時のイメージから大きく変わっていました。筋肉の張りが出て良い成長を見せていますね』と現状に満足した様子でした。ここからは広い屋外馬場も併用し、15−15を基調に距離を延ばしてパワーアップしていきたいと思っています。ゲート練習も駐立と通過まで行っていますが、特に問題は見られません」とのこと。
(4月5日)
3月中旬撮影
引き続きBTCの1周600mダートコースで2周半キャンター(F20秒)と、屋内直線1000mコースでのキャンター(F20秒)を中心に、週末には坂路コースで16〜15秒の強めのメニューを消化し順調。
担当者は「引き続きハロン16〜15秒の強目を織り交ぜながら順調に乗り進めていて、坂路でも余裕を持って走ることが出来ています。体力的には充分ペースアップは可能ですが、引き続き馬体の成長を見ながら前後のバランスが整ってきた段階で、もう一段階ペースアップしていく予定です。現在の馬体重は536キロです」とのこと。
(3月22日)
現在はBTCの1周600mダートコースで2周半キャンター(F20秒)と、屋内直線1000mコースでのキャンター(F20秒)を中心に、週末には坂路コースで16〜15秒の強めを消化しペースを上げて乗り進めている。
担当者は「ペースを上げてからも充分動けていますが、ここに来て馬体に成長が見られトモ高な体型になってきました。そのため、前脚に負荷がかかりやすい状態にあるので、前躯の成長が後躯に追い付くまで今しばらくはこのペースでじっくり乗り込んで行き、体型のバランスが取れてきた段階でペースを上げていく予定です。脚もとは問題なく、普段から大人しく乗り手の指示にもしっかりと反応しています。馬体重は543キロです」とのこと。
(3月8日)
2月中旬撮影
BTCで調整中。1月20日頃から坂路入りを開始しており、現在は週1回坂路で18秒ペースを消化し、その他の日はBTCの様々な馬場を使って変化を持たせつつ、20秒ペース中心にじっくり乗り込んでいる。
担当者は「コースでの手応えは着実に良くなっており、自らハミを取り楽に動けるようになってきました。先月あたりから馬体が大幅に増えていますが、見た目や動きに重苦しい感じは無く、力強さが増してきている印象です。このまま馬に合わせて進めていきます」とのこと。
(2月17日)
1月中旬撮影
12月31日から1月1週目までリフレッシュ調整を挟み、軽目から徐々に調整を立ち上げている。
担当者の話では「年末年始期間もトレッドミル調整を行い、しっかり運動させながらリフレッシュさせました。現在は直線1000mウッドコースで3000m(ダクと20秒ペースのキャンター)のメニューを消化しており、月末くらいから坂路入りする予定です。大分前向きさが出てきて自分から動けるようになってきたので、食べた飼い葉が身になり、大幅に増えた馬体も無駄に肉が付いた感じはありません。このまま乗り込んでいきたいと思います」とのこと。現在の馬体重は544キロ。
(1月22日)
2020年
12月下旬撮影
(12月28日)
11月下旬撮影
引き続きBTCで調整中。現在は直線1000mウッドコースで20−20中心に、週1回18秒を切るメニューを消化しており順調。担当者は「18秒ペースを乗り出して体が大分しっかりしてきました。調教で動けるようになってくると気持ちの面でも徐々に前向きさが出てきた感じです。姉はカリカリした気性で早仕上がりなタイプですが、この馬は体も大きくおっとりした性格なので、じっくり仕上げていくことになりそうです。現在の馬体重は517キロです」とのこと。
(12月22日)
トラックコースでハッキング2500mの調整を行い、馬場での運動に慣らした上で、11月中旬にBTCへ入場。担当者は「姉は少しカリカリした性格でしたが、本馬はとても落ち着きがあり従順で扱いやすいタイプです。広い馬場で乗り出してからもうるさい面など見せず至って順調です。広い馬場で乗り込み、大柄な馬体に見合うパワーを付けていきます」とのこと。11月中旬時点の馬体重508キロ。
(11月27日)
初期馴致とロンギ場での騎乗調整を経て、現在はトラックコースでハッキング2000m程度の調整を行っており順調。担当者の話では「大柄で馬っぷり良く、落ち着きがあり扱いやすい。立派な馬体に見合うだけの実が入ってくるまでじっくり進めたいと思います。馬体重は493キロです」とのこと。
(10月29日)
現在は初期馴致を終え、ハミ受けを教えるドライビングまで進めている。牧場担当者は「今週末か来週中には人が跨がり、騎乗訓練へ移行していく予定です。性格はおっとりとしていて手の掛からないタイプです。大型馬なので焦らずひとつひとつ着実に進めていきます」とのこと。
(10月1日)
9月11日にチェスナットファームへ移動。馴致を開始しており順調。9月上旬の馬体重は520キロ。
(9月23日)
パンフ使用写真
馬体重:505kg、体高:162.0cm、胸囲:181.0cm、管囲:21.0cm
(8月上旬)
募集時配布
募集時に配布したDVD映像になります。
(6月下旬)