2021年
6月24日、牧場担当者より「ここまで舎飼いにて治療、経過観察を行った上で、骨折箇所の固定手術が行えるかどうかの判断をするべく、社台ホースクリニックにて精密検査を行いました。検査の結果、亀裂の範囲が広がっており、骨折部にズレが生じていることが判明し、残念ながら獣医師より、競走能力喪失の診断が下されました」との連絡がございました。この診断結果を受け、残念ながら同馬の募集を中止させて頂くこととなりました。
※ご出資の会員様には郵便書面にてご案内申し上げます
(6月24日)
軽めの運動で、歩様確認をしていたのだが、6月16日のトレッドミル後に右前肢の跛行を発症してしまった。獣医師によるレントゲン検査で『右前肢種子骨の骨折』が判明し、現在は患部を固定し舎飼いをしている。
17日、牧場担当者からは「種子骨に亀裂骨折線が見られ、獣医師の指示の下で経過観察を行っています。数日間、患部の状態を見て、固定手術を行うかどうかの判断をすることになると思います。競馬場への移動が、もう少しのところまで来ていただけに残念です」との連絡が入っている。
(6月17日)
5月22日、15.9-15.7
5月24日、15.9-14.5
牧場担当者は「5月26日、ダク調整時に歩様が乱れてしまい、その日の坂路入りを取り止めました。数日騎乗を控えてケアを行ったところ、日ごとに歩様は改善してきています。5月末から騎乗を再開し、しばらく経過を見るつもりです」とのこと。現在の馬体重は440キロ。
(6月3日)
5月04日、15.5-15.3-14.5
5月06日、13.5
5月08日、15.6-15.4
5月12日、15.7-15.3
5月13日、15.7-15.6、A15.8-13.9
5月15日、14.0-12.3
5月17日、15.6-15.6
5月18日、15.6-15.3、A14.9-14.3
週3回坂路入りしてコンスタントに時計を出しており順調。その他の日は周回コースやトレッドミルを織り交ぜて調整を進めている。
牧場担当者は「順調にきており、5月最後の週には3ハロン40秒の調教を行う予定です。コンスタントに時計を出してきて、欲を言えば終いの決め脚にもうワンパンチ欲しいところですが、動きには良い意味で余裕が出てきましたし、最後まで余力を持って走れています。3ハロン強目のメニューをこなしながら、力強さを増し、更に反応良く動けるようこのまま乗り込みたいと思います。現在の馬体重は436キロです」とのこと。
(5月21日)
4月9日撮影
4月13日、15.6-15.6、A14.2-14.1
4月17日、14.4-12.5
4月20日、15.4-14.1、A15.3-14.8
週3回坂路入りし、内1回は登坂後に周回ウッド2000mのキャンター、内1回はペースを落とさず2本登坂。その他の日に周回コースやトレッドミルを織り交ぜて調整を進めている。4月に入ってからは2、3日置きに坂路で2〜3ハロン15−13秒ペースの強目も消化し順調。
牧場担当者は「コンスタントに坂路で13秒台の強目を消化しつつ、普段の調教では緩みのないラップでしっかり乗って、体幹強化のトレーニングを続けています。17日にはその訓練の成果が現れていて、良い加速を見せてくれました。今後も同様のメニューで入念に体のコアを鍛えていきます。現在の馬体重は445キロです」とのこと。
(4月26日)
3月24日撮影
3月24日、14.7-14.5(撮影時)
3月30日、14.4
4月 1日、15.8-15.6
週3回坂路入りし、うち2回は登坂後に周回コースでキャンター2000mの強化メニューと、その他の日は周回ウッドチップコースやトレッドミルでのキャンター調整を継続中。
牧場担当者は「コンスタントに15−15前後の調教を消化出来ています。体幹を強化すべく常に緩みのないラップを刻み、良い姿勢を持続させることを意識して乗り込んでいます。地味ながらもきついメニューを課して、走りにしっかりと芯を入れているところです。体の張りや毛艶などは一貫して良い状態です。現在の馬体重は446キロです」とのこと。
(4月5日)
3月中旬撮影
現在は週3回坂路コース入りし、登坂後に周回コースでキャンター2000mの強化メニューを週1回行いながら、15秒ラップも出し始めている。その他の日は周回ウッドチップコース2000mのキャンターやトレッドミルでの調整。
牧場担当者は「坂路で15−15を行う時は、常に加速ラップを意識しています。四肢の運びが滑らかで、リズム良く体全体を使って走れるようになってきました。張りや毛艶は高いレベルをキープしていますが、もうひとまわり体を大きくさせたいところです。現在の馬体重は450キロです」とのこと。
(3月22日)
現在は週3回坂路コースに入り3F18−17−16秒ペースで登坂し、そのうち1回は登坂後に周回コースでキャンター2000mの強化メニューを開始。他の日は周回ウッドチップコース2000mのキャンターやトレッドミルでの調整。2月3日には坂路で15.5−15.1秒をマークしている。
牧場担当者は「3日の坂路では仕掛けられてからのギアの上がり方が良く、徐々に体力的な余裕も出てきたようです。まだ線の細さは感じますが少しずつ体重も増加しています。馬力面に強化の余地は感じるものの、調教量に比例して軽快な動きが目に付くようになってきましたし、この時期としては皮膚感も良く体の張りや艶も良好です。現在の馬体重は441キロです」とのこと。
(2月17日)
現在は週3回坂路コースに入り3F18−17−17秒ペースと、その他の日は週2回ずつ周回ウッドチップコースでのキャンター2000mやトレッドミル調整を行っている。
牧場担当者は「全体的に成長はゆっくりな印象で、今のメニューで精一杯といった感じですが、前進気勢を促しながら動かしていることで、積極性は出てくるようになりました。心身の両面がうまくマッチするまでは、オーバーペースにならいように乗り進めていきます。現在の馬体重は438キロです」とのこと。
(1月22日)
2020年
11月下旬撮影
順調にペースアップし、現在は週2回坂路コースに入りF20−18秒ペースのキャンターと、その他の日は周回ウッドチップコースでキャンター2000m、トレッドミルでのキャンターを行っている。
牧場担当者は「坂路に入り始めた頃よりは動きもしっかりしてきましたが、まだまだ背腰の力強さが足りていないですね。ハミは噛みすぎずに良い感じで受けているので、終いの踏ん張りが効くように基礎固めをしっかりとし、体力強化に励んでいきます。随所に機敏な動きは見られ、母系の敏捷性は受け継いでいます。馬体重は435キロです」とのこと。
(12月22日)
11月10日から坂路調教を開始し、週1回坂路でF20秒ペース、週4回周回ウッドチップコースで2000〜2400mをキャンター、週1回トレッドミル調整のメニュー。牧場担当者は「調教レベルが上がるに連れて少し体が細くなった印象です。今後は筋肉を付けて幅が出てきて欲しいですが、体力は充分にあり体の使い方も上々です。トモの繋ぎがかなり柔軟で球節に傷を負いやすいため、注意をしながら進めています。現在の馬体重は430キロです」とのこと。
(11月27日)
引き続き夜間放牧を行いながら、日中に馴致場での駆け足訓練中。牧場担当者は「集団で乗っている時もエキサイトすることなく、平常心でハミ受け良く操縦がしやすいタイプです。現在はどんどん乗り進めていて、モーリス産駒らしい肩の可動域の広さがあり、スナップが効いた手先の軽いアクションは母譲りの印象ですね。馬体重は445キロです」とのこと。
(10月28日)
放牧を継続しながら、日中に乗り馴らし訓練を行っている。牧場担当者は「ひと回り体が増えてグッと良化してきました。この牝系でこの時期としては充分なサイズに恵まれています。乗り進めてきたところで左前蹄に砂のぼりを発症したため、現在は治療を優先し患部の排膿が出来次第騎乗を再開します。馬体重は442キロです」とのこと。
(10月1日)
9月22日撮影
9月16日に社台ファームへ移動。馴致を開始しており順調。9月初旬の馬体重は430キロ。
(9月23日)
パンフ使用写真
馬体重:417kg、体高:152.0cm、胸囲:173.0cm、管囲:19.1cm
(8月上旬)
募集時配布
募集時に配布したDVD映像になります。
(6月下旬)