2024年
20日、武井調教師から「今朝も丹内騎手を背に、ウッドコースにて3頭併せで追い切りました。2番手追走から、終いは脚色が一杯になり遅れています。
道中は真ん中でプレッシャーの掛かる位置だったこともあり、かなり前向きで落ち着く所がなく、3コーナー過ぎでは大外に出して先行馬を追い抜いてしまいました。抑え込んで走らせているぶん、動きはぎこちなく小さくなっていました。先頭に立ってからは折り合いが付きスムーズに走れていましたが、最後は余力なく一杯になってしまいました。
鞍上からは『気持ちだけ前向きさが増して、先週より難しかったです。道中で我慢が出来ずに、前に出てしまいましたが、先頭に立つとまだコントロールできます』との話でした。
道中の息遣いや息の入りは、これまでで一番悪かったです。これは体力的な問題よりも、道中の折り合い面が大きな原因だと思います。レースまでに少しでも修正していきたいです」との連絡があった。
12月1日(日)中山・2歳新馬(芝2,000b)に丹内騎手で出走予定。
11/17 助手 美南坂良 1カイ 54.1-40.1-26.3-13.0 強めに追う
11/20 丹内 美南W稍 83.9-69.5-54.5-39.7-12.7 馬なり余力[9]
(11月21日)
13日、武井調教師から「今朝は丹内騎手を背にウッドコースで、3頭併せの最後方追走から直線で仕掛けて併入しています。
道中はやや前向きでしたが、鞍上が上手くなだめて先週より力みも少なく、折り合い面は問題ありませんでした。動きも抑え込んでいないぶん、上手に身体を使って走れていました。終いは騎手に軽く促されてから、しっかりと脚を使ってくれました。先週よりも、だいぶ動けるようになってきた印象です。
丹内騎手からは『道中で行きたがっていたので、馬の後ろに入れてなだめました。手応えも良かったので、直線はもっと弾けるかと思いましたが、追ってからの反応がひと息でした』との話でした。
道中の息遣いや息の入りは、新馬としては悪くありません。来週も騎手に跨がってもらうつもりです」との連絡があった。
12月1日(日)中山・2歳新馬(芝2,000b)に向け調整中。
11/10 助手 美南坂良 1カイ 55.2-39.9-26.0-12.8 末強め追う
11/13 丹内 美南W良 71.2-55.4-39.6-24.8-11.8 馬なり余力[3]
(11月14日)
11月7日、武井調教師から「帰厩後の週末から坂路コースで調整を開始しています。今朝はウッドコースにて、無理をさせない程度に5ハロンから併せ馬を行いました。
道中はやや離れた併走になりましたが、掛かる位の前向きさもあって折り合い面に苦労しました。まだ馬力が無いぶんペースをコントロール出来ていましたが、力んだ走りで無駄にロスしていました。直線に向けてペースが上がると、最後は押っ付けながらの走りになりました。
全体時計は速く、道中の息遣いや息の入りはデビュー前の新馬としては良好です。来週の追い切りには騎手に跨がってもらう予定です」との連絡があった。
11/03 助 手 美南坂重 1カイ 55.0-41.0-27.7-14.2 末強め追う
スリーピース(二歳1勝)馬なりに1.0秒先行0.4秒遅れ
11/07 助 手 美南W良 83.4-66.9-53.0-38.9-12.6 強目に追う[4]
ギフテッド(新馬)馬なりの内0.1秒先行同入
(11月7日)
31日に美浦トレセンへ帰厩。
武井調教師から「牧場での調整も順調に進みましたので、本日の検疫で帰厩させました。今週末から調整を再開し、中山開催1週目を目標に進めていきます」との連絡があった。
(10月31日)
25日、牧場担当者から「普段の調教から併せ馬で走る気持ちを促し、坂路でハロン18秒ペースを中心に、週2日は15−15の強めを行なっています。まだ心身共に幼いところがあり、気持ちが入り過ぎる面は残っていますが、入場時よりも全身を使って走れるようになってきています。馬体重は460`」との連絡があった。
(10月25日)
10月9日撮影
11日、牧場担当者から「先週から騎乗運動を再開し、坂路コースを中心に乗り込みを強化しています。武井調教師からも『どんどん進めて欲しい』とのオーダーが出ているので、先週末から坂路で17−15を行ない、今週は15−15までペースアップしています。1本目は動きにやや戸惑いが見られましたが、2本目からはしっかりと動けるようになってきました。まだ馬体の線は細いものの、飼い喰いは悪くないので、乗り込みつつフックラさせていきたいと思います。馬体重は456`」との連絡があった。
(10月11日)
武井調教師から
武井調教師から
13日にNEWERA(ヒモリファーム)へ移動。
27日、牧場担当者から「入場時は環境の変化に戸惑い、飼い喰いも安定しませんでした。ウォーキングマシン運動を継続しながら様子を見ていると、飼い葉も少しずつ食べられるようになり、馬体も徐々に回復してきました。来週ぐらいから騎乗運動を再開出来そうです。馬体重は467`」との連絡があった。
武井調教師からは「環境の変化に弱く、馬体が減ってしまいました。当初は一ヶ月程度でトレセンに戻す予定でしたが、牧場での調整具合を見てから、入廐時期を考えていきます」との連絡が入っている。
(9月27日)
11日、武井調教師から「週末から坂路で15―13を始め、今朝は石神深一騎手を背にウッドコースで追い切りました。トレセン一本目の追い切りなので、現状の確認をメインに無理せず縦列の形で行なっています。
道中は適度な前進気勢で走れていて、折り合いは問題ありません。手綱を抑えている時は、しっかりとしたバランスで走れていましたが、4コーナーからペースが上がると余裕がなくなってしまいました。道中の息遣いや息の入りもまだまだです。
石神深一騎手からは『メンタル的に今が1番苦しそうで、追い詰めると気が悪くなりそうな雰囲気だったので無理はさせませんでした。最後は走りがバラバラになり、体力的にこれからだと思います』との話でした。
馬体重は458`。このままレースまでは厳しそうなので、週末にNEWERA(ヒモリファーム)に放牧へ出して乗り込んでもらいます」との連絡があった。9月13日に移動している。
09/07 助 手 美南坂良 1カイ 57.4-41.7-27.4-13.4 末強め追う
09/11 石神一 美南W良 67.6-52.5-38.2-24.9-12.4 G前仕掛け[5]
(9月14日)
9月4日、武井調教師から「入厩後は環境に慣らしつつ調整を進めています。今朝、練習も兼ねてゲート試験を受けてみたところ、見事に一発合格してくれました。ただ、枠入りと駐立は良かったのですが、この血統らしく発進から二の脚は遅かったです。兄姉を見ても、練習で向上するタイプではないだけに、ここで合格出来たことは良かったです。まだ飼い喰いも細く体力不足な面も見られるので、今週末に時計を出してから放牧に出します」との連絡があった。
(9月4日)
武井調教師から
29日に、美浦トレセンに初入厩。
武井調教師から「北海道での調教も順調に進みましたので、本日の検疫で入厩させました。長距離輸送での熱発もなく、脚もとや歩様も問題ありません。先ずはゲート試験合格に向けて調整していきます」との連絡があった。
(8月29日)
武井調教師から
8月2日撮影
週2日はハロン15秒ペースで登坂し、その他の日は18秒ペースやトレッドミルでの軽めハッキング〜キャンターで調整中。
牧場担当者から「とても順調に乗り込めていて、飼い葉も与えられた分は完食出来ています。脚もとや体調面の不安も無く、体型もキープ出来ています。武井調教師からも近々の入厩との話が出ているので、移動に向けて態勢を整えていきます」との連絡があった。
武井調教師からは「12日(月)にエクワインレーシングでコンサートツアーを見てきました。ハロン15秒を切るようなキャンターもコンスタントに乗れていて、調教は順調でした。馬体重469`と維持はできていますが、見た目にはもっと大きくなっても良いと思っています。脚もとや歩様は問題ないので、今月末に入厩させる予定です」との連絡が入っている。
※動画はエクワインレーシング様ホームページから転載
<動画撮影時のタイム>
2024/8/2 15.1-14.8-15.0(3F44.9)
(8月15日)
7月19日撮影
引き続き坂路18秒ペースを中心に、週1日はハロン15秒ペースを取入れて調整中。
牧場担当者から「週1日の15−15を順調にこなし、脚もとに問題無く動きも良化しています。大分体質も強化されてきていますが、背腰に疲れが出やすいためショックウェーブでケアをしながら進めています。多少ハミに頼りながら走る面はあるので、もっと起きたバランスで走れるよう心掛けています」との連絡があった。7月31日計測の馬体重は469`。
※動画はエクワインレーシング様ホームページから転載
<動画撮影時のタイム>
2024/7/19 14.4-14.6-15.8(3F44.8)
(8月1日)
武井調教師から
武井調教師から
坂路18秒ペースを中心に、15−15の強めも順調に乗り込まれている。
牧場担当者から「ハロン18秒をベースに、週1日の15−15もコンスタントに行なえています。筋肉が付いて胸前が深くなり、徐々に競走馬らしい馬体に変わり引き締まってきた印象です。動きも良く飼い葉も完食できていますが、やや食べるスピードが遅くなってきてはいるので、ここを乗り越えれば更に良くなっていくと思います」との連絡があった。7月16日計測の馬体重は463`。
武井調教師からは「15日にエクワインレーシングでコンサートツアーを見てきました。ハロン15秒のキャンターをコンスタントに乗っていて、だいぶ前進気勢も強くなってきたようです。上に伸びた印象ですが、乗り込んでも馬体はキープできていました。このまま順調にいけば8月末から9月位での入厩を考えています」との連絡が入っている。
(7月18日)
武井調教師から
6月14日撮影
引き続き坂路18秒ペースを中心に、6月2週目からはハロン15秒ペースも取入れて調整中。また、週1日は低素室でのトレッドミル調整も継続中。
牧場担当者から「動きや体調も良いことから、週1日は15−15の強めを始めています。調教を重ねる毎に動きも力強くなり、血統馬らしい雰囲気が出てきました。脚もとの状態も変わりなく安定していますので、夏場の熱さ次第では移動時期も早められると思います」との連絡があった。6月15日計測の馬体重は473`。
武井調教師からは「6月中旬にエクワインレーシングで状態を確認してきました。動きは良くなっているので、基礎体力が更に向上されることに期待しています。馬体重も安定していますが、もう少し大きくなってきても良さそうです」
※動画はエクワインレーシング様から転載
(6月27日)
引き続き坂路18秒ペース中心に17〜16秒のメニューも行ない、低酸素室でのトレッドミルを織りまぜて調整中。
牧場担当者から「調整は順調で、ハミ受けやフォーム等も大分良くなってきました。乗り続けても馬体は減らずにきているので、このまま下地作りに努めていきます。右前にソエの症状が見られるため、その点は注意しながら進めています」との連絡があった。
(6月3日)
5月1日撮影
現在は坂路でハロン18秒ペースを中心に17〜16秒のメニューも行ない、低酸素室でのトレッドミルを織りまぜて調整中。
牧場担当者から「調教後はやや馬体重が減っていますが、しっかり乗り込んでのもので、牝馬としては飼い葉食いがとても良く心配はありません。真面目な性格なのか、調教中はやや力んで走る面が見られるため、もう少しリラックス出来ることが現在の課題です。右前球節の定期検査は続けており、5月8日のレントゲンでも状態は良好でした。他の馬たちより遅れていましたが、順調に乗り込めているのは良い傾向ですので、秋頃の移動も徐々に目処が立ってきています。ゲートの練習も併行し、前扉を閉めての枠入りはスムーズで駐立も大人しく、常歩での発進も問題ありません」との連絡があった。5月15日計測の馬体重は471`。
武井調教師からは「5月上旬にエクワインレーシングでコンサートツアーの状態を確認しました。調教はハロン16秒のキャンターまで進んでいて、右前球節の状態も安定しています。調教強度を上げてからも、飼い葉を食べられるようになっているのは良い傾向です。入厩はまだ先になりますが、このまま順調に行ってくれればと思います」との連絡が入っている。
※動画はエクワインレーシング様から転載
(5月17日)
武井調教師から
4月10日撮影
3月中旬に坂路調教を再開。徐々にペースを上げていき、現在はテンからハロン18秒ペースで登坂。また、低酸素トレッドミル調整も週1日織りまぜながら順調に進んでいる。
牧場担当者から「ここまで至って順調に進み、坂路調教も終始18秒ペースで上がっています。今月8日の定期検査でも右前球節の状態は良好で、徐々に馬体も締まってきた印象です。能力が高く現状でも18秒以上は楽に出せますが、これまで休んでいた分の体力を戻している最中なので、今月はこのメニューで調整していきます。飼い葉も完食し、背も伸びて順調に馬体は成長しています」との連絡が入っている。4月15日計測の馬体重は471`。
※動画はエクワインレーシング様から転載
(4月19日)
武井調教師から
エクワインレーシングで育成中。3月中旬に坂路調教を再開し、低酸素室内でのトレッドミル調整も継続しつつ徐々に進めている。
牧場担当者から「3月一杯はハロン23秒ペースのゆったりとしたキャンターから入り、ラストを20秒ペースで登坂するメニューを行なっていました。乗り出した後の脚もとも問題無く、4月からは終始ハロン20秒ペースのキャンターへと進めています。坂路調教を始めたことで馬体は多少減ることも予想していましたが、飼い葉食いが良くしっかりと実になってきている印象ですので、近々ハロン18秒ペースまで上げる予定です」との連絡が入っている。4月1日計測の馬体重は479`。
武井調教師からは「4月上旬にエクワインレーシングで状態を確認しました。3月から騎乗調教を再開し、順調にキャンターを行なっています。脚もとは乗り出しても変わりなく、これから徐々に筋肉等も強化されてくると思います。馬体重は477`と乗り出してから減ってきているので、この位で保ちたいところです」との連絡が入っている。
(4月11日)
武井調教師から
3月6日撮影
2月9日にトレッドミルでのキャンターを開始し順調に調整を進めている。
牧場担当者から「現在は低酸素室内でのトレッドミル調整を行ない、勾配6%の傾斜で時速36q/hのキャンターを約2,000bまで負荷を上げています。ペースアップ後も右前球節の状態は変わらず安定し、体調もいたって良好です。騎乗運動へ以降できる状態まできているので、近々馬場入りし次の段階へと進めていく予定です」との連絡が入っている。3月1日計測の馬体重は486`。
(3月13日)
1月下旬撮影
1月19日にトレッドミルでダク調整を開始。徐々に身体を慣らしていき2月9日にキャンターへと進めている。
牧場担当者から「2月12日(月)に右前球節の定期検査を行ない、順調に良化が見られました。現在はトレッドミルで時速28q/hを距離に換算して1,000b程の調整を行なっていますが、患部の状態も良くなっていることから徐々に速度や距離を延ばしていく予定です。焦らず進めていくつもりですが、あとひと月ほどで騎乗運動へと移行出来る見込みです。馬体のボリュームが増し、見た目にも良い雰囲気になってきています」との連絡が入っている。2月17日計測の馬体重は491`。
(2月16日)
1月下旬撮影
11月20日に育成厩舎へ移動。ウォーキングマシン60分の運動を継続中。
牧場担当者から「昨年の12月24日に右前球節のレントゲン検査を行なったところ、順調に回復していました。馬体重も12月28日の計測で461`まで増えていて、飼い喰い良く歩様も安定しています。次の検査が済めばトレッドミル調整へと移行出来ると思います」との連絡が入っている。
(1月13日)
2023年
11月下旬撮影
夜間放牧を終え、11月20日に育成厩舎へ移動。21日に跨がってみたところ、右前の歩様に若干の乱れが出てしまい、騎乗運動は取りやめることに。
牧場担当者から「放牧地では元気に駆け回り球節部の痛みや腫れなども見られなかったのですが、人が跨がると歩様に違和感を感じました。獣医師にも確認してもらい『年内は騎乗せず、軽めの常歩運動で様子を見るように』との診断で、ウォーキングマシン運動に止めています。健康状態は良好ですし、普段は痛みや歩様の乱れもなく、馬体重も449`まで増加しています。成長も遅いタイプですので、あまり焦らずに年内は軽めの運動で様子を見ることにします」との連絡が入っている。
(12月16日)
11月22日撮影
引き続き夜間放牧を行ないながら経過観察中。
牧場担当者からは「放牧地では他の仲間と活発に過ごせていて、移動距離も12〜15qほどと充分な運動量を確保出来ています。現在は右前球節の状態は安定し歩様も問題無いので、今月末頃には育成厩舎へ戻せる見込みです。これだけ動いても馬体重は10月末の計測で426`と安定しているので、小柄なタイプの本馬にとっては良い傾向だと思います」との連絡が入っている。
(11月17日)
10月中旬撮影
10月中旬撮影
エクワインレーシングに入場後、初期馴致を終え坂路入りを開始。10月9日の調教中に右前の歩様が乱れたため、獣医の診察を受けました。その結果、獣医師から『右前球節部の前側に疲労が見られるので、暫くは騎乗調教を休止し、軽い運動のみで経過観察するように』との話がありました。
牧場担当者からは「性格が良く、扱いやすい馬なので、馴致から坂路調教までスムーズに移行する事が出来ていました。現況は獣医の指示で、夜間放牧を行いながら経過観察をしています。今後も獣医と相談しながら進めていきます」との連絡が入っている。
(10月20日)
9月28日撮影
9月28日撮影
9月24日にエクワインレーシングへ移動。
現在の馬体重433キロ。
(9月28日)
ハシモトファームでは夜間放牧を行っており順調に育成中。初期馴致も進められており、トレッドミル調整、丸馬場での軽め騎乗(ハッキングまで)を開始し順調。9月15日の馬体重は419キロ。
24日にエクワインレーシングへ移動予定。
(9月22日)
パンフ使用写真
馬体重:398.0kg、体高:154.0cm、胸囲:171.0cm、管囲:19.5cm
(8月3日)
募集動画
2023年度1歳馬募集時の動画になります。
(8月3日)