2024年
現在は週3回F16秒ペースで坂路入りし、隔週で坂路2本登坂を消化。
担当者は「坂路の終いで集中力が切れてしまうので併せ馬で鍛えていますが、相手に頭出られると走る気持ちが削がれているようなところが見られます。思ったように馬体成長が進まず、まだパワー不足の現状です。引き続き馬体の成長が伴うよう工夫していきます」とのこと。現在の馬体重は391キロ。
松下調教師からは「先日、馬の状態を確認してきました。成長を促しながらの調整ですが、まだ非力な感じで時間がかかりそうです。じっくり進めてもらいます」との連絡があった。
(9月19日)
現在は坂路2本3F42秒のメニューを主体に調整中。
担当者は「強めの調教の本数を増やして体力強化しています。乗り込んできて少しずつ動けるようになってきていますが、馬体重が増えてくれず、飼葉は食べているだけにもう少し時間がかかりそうです」とのこと。現在の馬体重は392キロ。
(9月5日)
引き続き週3回坂路入りし、3F42秒のメニューを消化している。
担当者は「坂路の終いにかけては15−14−13秒の加速ラップを意識し、最後まで走れるよう鍛えております。課題である馬体重については、トレーニングを継続すると維持するのがなかなか難しい現状ですが、しっかりと走れるよう乗り込みを継続していく方針です。脚元等には現状不安はありませんので、先ずは最後まで集中して走れるよう鍛えていきます」とのこと。現在の馬体重は394キロ。
(8月16日)
引き続き馬体の状況を見ながら坂路で週3回F16秒を消化し、週1回は坂路2本を登坂。その他の日はトレッドミルやマシン運動のみで調整中。
担当者は「坂路では3F42秒を主体に強めの調教も行っています。強めの調教をこなしても以前より飼い葉を食べられるようになっていて、体力も付いてきた感触です。乗り進めてきても脚もとに問題は無くとても丈夫な点は心強いです。課題の馬体重ですが、増加は見られないものの負荷をかけても維持できており、少しでも増やせるように工夫していきます」とのこと。現在の馬体重は394キロ。
(8月1日)
引き続き馬体の状況を見ながら坂路で週3回F16秒を消化し、週1回は坂路2本を登坂。その他の日はトレッドミルやマシン運動のみで調整中。
担当者は「この中間も大きな変化は無く同様のメニューで乗り込んでいますが、なかなか馬体重が増えてくれない点に苦労しています。飼い葉も食べているのですが、食べた分が身になってくれない感じです。馬体重が増加してくると力強さも出てくると思いますので、もうしばらくは現状の調教を繰り返していきます」とのこと。馬体重は400キロ。
(7月17日)
引き続き馬体の状況を見ながら坂路で週3回F16秒を消化し、週1回は坂路2本を登坂。その他の日はトレッドミルやマシン運動のみで調整中。
担当者は「馬体重が減りやすい面があり、メリハリを付けて調整しながら進めています。強めの調教では最後の伸びで踏ん張り切れていないので、その点を重点にトレーニングしています。強めをこなしつつ飼い葉喰いは安定してきましたが、馬体重維持までで増加には至らないので、引き続き成長を促しながら進めたいと思います」とのこと。馬体重は400キロ。
(6月21日)
引き続き坂路で週3回F16秒を消化し、週1回は坂路2本を登坂。その他の日はトレッドミルやマシン運動のみで調整中。
担当者は「坂路2本目に3F40秒まで負荷を強めています。頭の位置が高くまだ体を使い切れていないので、最後が甘くなる感じですので、しっかり乗り込んでフォームを整えていきたいと思います。負荷を強めても馬体は僅かとは言え増えており、安定してきているのは良い傾向です。馬体を減らさないように注意し、更に成長を促して馬体増をはかりたいと思っています」とのこと。馬体重は404キロ。
(6月3日)
引き続き坂路で週3回F16秒を消化し、週1回は坂路2本を登坂。その他の日はトレッドミルやマシン運動のみで調整中。
担当者は「徐々にペースアップし、坂路2本目に3F46秒まで負荷を強めております。坂路の動きも徐々に良化してきましたが、2本目のラストではまだ体力不足な面は否めません。馬体重が減りやすい体質なので強弱をつけながら進めていこうと思います。まだ細身の馬体ですが、これからの成長に期待しながら馬に合わせて乗り込みます」とのこと。馬体重は401キロ。
(5月17日)
この中間も坂路で週3回F16秒を消化し、週1回は坂路2本を登坂。その他の日はトレッドミルやマシン運動で調整中。
担当者は「坂路2本目にF14秒ラップを経験させるなど、体を大きく使えるよう工夫して鍛えています。徐々にペースアップしてきましたので、負荷をかけた翌週にはリフレッシュ期間を設けるなどし馬体の成長を促せるようメリハリをつけて調整を進めています」とのこと。馬体重は399キロ。
(4月19日)
3月中旬撮影
坂路では週3回F16秒を消化し、週1回は坂路2本を登坂。その他の日はトレッドミルやマシン運動で調整中。
担当者は「坂路では少しずつ動けるようになってきましたが、まだ前だけで走っているのでトモが使えるよう鍛えていきます。少し落ち着きが出てきて悪さをすることは減ってきました。飼い葉喰いも良いのですが、馬体重の増加には繋がっていない現状ですので、時間をかけて成長を促していきます」とのこと。馬体重は404キロ。
(4月5日)
3月14日撮影
<動画撮影時のタイム>
2024/3/14 1本目 15.9-14.9-14.3(3F45.1)
2024/3/14 2本目 14.6-13.3-13.9(3F41.8)
(3月25日)
現在は週2回坂路入りし、週1回は2本(3F48秒)のメニュー。
担当者は「体高はあるので馬体重ももう少し増えてきて欲しいところ。まだ体の線が細いので馬に合わせて調教を進めています。少し頭の高さは感じられるものの坂路の動きは悪くありません。相変わらず気の難しい面もありますので注意しながら進めたいと思っています。調教を緩めずに馬体重も微増していますので、引き続き馬の成長を促しながら調整します」とのこと。馬体重は402キロ。
(3月15日)
社台ファームで調整中。週3回坂路入り(F17秒程度)し、うち1回は坂路2本を登坂するメニュー。その他の日はトレッドミル調整を行い運動量を確保している。
担当者は「まだ人を落とそうとしたりと気難しい一面はありますが、坂路での前進気勢旺盛な動きは悪くありません。馬体の成長が課題であり現状もあまり増加してこないため、焦らず状態に合わせて進めています。飼い葉は食べてくれていますので、身になってくるまで現状の調整を続けていきます」とのこと。馬体重は393キロ。
(2月16日)
現在は週3回坂路入り(F18−17秒程度)し、うち1回は坂路2本を登坂するメニュー。その他の日はトレッドミル調整を行い運動量を確保している。
担当者は「まだまだ成長途上で馬体の線が細く、まとまったフォームで動かそうとすると踏ん張りきれずに立ち上がるなど、精神面も馬体面も全体的に幼い印象です。現状は無理に負荷を強めずに、同様の調教を繰り返して成長を促しつつ下地を強化していきます」とのこと。1月12日の馬体重は396キロ。
(1月13日)
2023年
11月下旬撮影
馴致期間を終えて11月23日に社台ファームの調教厩舎へ移動し、本格的な競走馬としての調整を開始している。既に坂路入りしF18秒程度で乗り出している。
担当者は「移動当初は環境の変化から馬房内でも落ち着きが無く、飼い葉も残し気味でしたが、ここにきて大分環境にも慣れてきた様子です。坂路を18秒程度で登坂出来るようになり順調に進めていますが、馬体の幼さや精神面の成長を促したいところです。飼い葉も食べられるようになってきましたので、馬体の成長を見ながら進めて行きます」とのこと。12月13日の馬体重は391キロ。
(12月16日)
11月21日撮影
千歳・社台ファームのイヤリング厩舎で馴致を進めており順調。
担当者は「夜間放牧を続けながら日中に本格的な馴致を行っています。移動直後は落ち着きが無く、環境の変化に敏感なところを見せましたが、今はすっかり慣れて落ち着きが出てきました。飼喰いは安定しており、移動で減ってしまった馬体も回復傾向にあります。まだ全体的に筋肉の付きが物足りない感じですので、成長を待ってじっくり進めたいと思います」とのこと。11月13日の馬体重は411キロ。
(11月24日)
10月19日に千歳・社台ファームのイヤリング厩舎へ移動。移動した週一杯は放牧で環境に慣らし、23日の週からドライビングを開始予定。
担当者は「まだまだ馬体は小柄ですが、じわじわと増体は続けていますので、ここで馴致を始めて少し刺激を与えるのもいいかもしれません」とのこと。10月20日の馬体重は412キロ。
(10月20日)
現在は夜間放牧を行いながら日中は背慣らしなどの簡単な初期馴致を行っている。
担当者は「春先の幼さも抜け順調に成長しています。食べたものが身になっている印象で、後肢の踏み込みにも力強さが増してしっかりしてきました」とのコメント。9月14日の馬体重は395キロ。
(9月22日)
パンフ使用写真
馬体重:375.0kg、体高:150.0cm、胸囲:167.0cm、管囲:19.3cm
(8月3日)
募集動画
2023年度1歳馬募集時の動画になります。
(8月3日)