2024年
右前の繋靱帯部分に炎症が見られ、引き続きウォーキングマシン運動のみで療養中。
担当者は「気性面では昂ることはありませんが、馬体の増加には気を付けて管理しております。獣医師とも相談し経過状況から11月20日前後からトレッドミルでの軽めの運動を再開させる予定です。馬体重は514キロ。
(11月14日)
右前の繋靱帯部分に炎症が見られ現在はウォーキングマシン運動のみで療養中。
担当者は「もともと馬体の大きな馬で、今回の休養で体が増えすぎないよう気を付けながら管理していきます。引き続き経過を見ながら運動再開時期を見極めていきます」とのこと。馬体重は508キロ。
(11月1日)
左前膝の経過を見ながら、坂路中心の調整(週3回F16秒ペース、週1回F15−15)で進めてきたのだが、10月5日に右前にハリが出て歩様に乱れが出てしまった。
担当者から「右前の種子骨外側にハリが見られ、圧痛もありましたので検査を行ったところ、繋靱帯部分に炎症があるという診断でした。慎重に15−15まで進めてきて、体力的に余裕が出てきたら次のステップへと考えていたところでしたが、いったん調教は中止して1ヶ月程度の療養が必要です。当面はウォーキングマシン運動に留め回復に努めます」との連絡が入っている。馬体重は504キロ。
(10月11日)
左前膝の経過を見ながら調整中。現在は週3回F16秒ペースで坂路入りし、週1回F15−15を織り交ぜた調整。
担当者は「週1回は強めを消化するメニューを乗り、両前の状態を確認しながら進めています。15−15を登坂した夕方は多少のムクミが出ますが、水冷等のケアで翌日には治まっています。今後も脚元の状態を見ながら負荷を強めていきます」とのこと。馬体重は502キロ。
(9月19日)
左前膝の経過を見ながら調整中。現在は週3回坂路1本3F48秒のメニュー中心の調整。
担当者は「坂路では前進気勢はありますが、最後まで持続できていないので乗り込んで体力強化しております。この中間からは3F15−15も取り入れており、引き続き脚元の状態の変化には慎重に見極めながら進めていきます」とのこと。馬体重は506キロ。
(9月5日)
7月26日から騎乗を再開し、左前膝の経過を見ながら調整中。
担当者は「騎乗再開後は順調に乗り込んで、定期的に坂路登坂を行えるところまで進めてきました。現状は調教後に左前に張りが出やすく水冷してケアしておりますが、それ以上の変化はないのでもうしばらくは現在の調教を継続して体力回復を念頭に進めていきます。北海道の気温が落ち着いた時期に少しづつペースを上げていく方針です」とのこと。馬体重は504キロ。
(8月16日)
左前膝の経過を見ながら調整中。7月6日よりトレッドミルでのダク運動を開始し徐々に運動時間を延ばして調整を進めてきた。26日からはロンギ場での騎乗を再開し経過を見ている。
担当者は「休ませていた分、脚捌きの重さや、息の戻りの面でも体力不足を感じましたが、歩様は問題ありませんでした。運動後に脚のムクミが見られたりしますので、体力回復に努めたいと思います」とのこと。馬体重は492キロ。
(8月1日)
左前膝の経過を見ながら調整中。ウォーキングマシン運動を再開した後も問題は無く、定期レントゲン検査にて『膝の経過良好』の診断で、7月6日よりトレッドミルでのダク運動を開始している。
担当者は「運動後の患部の状態や歩様も安定しており、今後は運動時間を延ばしながら体力を回復させていきます」とのこと。馬体重は490キロ。
(7月17日)
左前膝のクリーニング手術を行い、経過を見ながら調整中。引き運動を開始した後も特に問題は無く、徐々に運動時間を延ばして5月30日よりウォーキングマシン運動を再開している。
担当者は「患部の腫れは若干残っているものの痛みは無く歩様も安定しています。経過とともに腫れは落ち着いてくると思われますので、このまま運動時間を延ばしつつ進めていきます。馬体増などに気を付けながら調整します」とのこと。順調に進めば術後2ヶ月半をメドに乗り出していける見通し。馬体重は493キロ。
(6月21日)
5月9日に左前膝のクリーニング手術を行い、舎飼いにて経過観察中。
担当者は「まだ患部の腫れが残っていますが経過に問題は無く、術後2週間となる5月23日より引き運動を開始しています。術後は落ち着きが無かったのですが、ここ最近やっと落ち着きが出てきました。飼い葉喰いも良いですし、脚元の状態を見ながら徐々に運動時間を延ばしていきます。患部のクリーニングのオペでしたので、乗り出しは術後2ヶ月半を予定しています」とのこと。馬体重は476キロ。
(6月3日)
5月9日に左前膝のクリーニング手術を行い、舎飼いで経過観察を行っている。
担当者の話では「手術は無事に終了し、術後の経過も今のところ問題ありません。術後2週間をメドに抜糸を行い、ウォーキングマシン運動を開始していく予定です」とのこと。馬体重は487キロ。
(5月17日)
5月9日、牧場担当者より「左前膝に軽度の腫れが見られたため、レントゲン検査を行ったところ『左前トウ側手根骨遠位の軟骨部損傷』が判明致しました。本日、患部のクリーニング手術を行い、無事に終了しています。ダメージは局所的で関節内の炎症もごく軽度でしたので、3ヶ月後の乗り出しを目標に進める予定です」との連絡が入った。
(5月9日)
引き続き左膝の状態を見ながら、週2回坂路1本(F16秒)中心の調整。その他の日はウォーキングマシン運動などで調整中。
担当者から「脚もとの様子を見つつF15秒台での登坂も経験させていますが、まだ脚のムクミが出ることもある様子です。その為もうしばらく坂路1本のメニューで時計を徐々に詰めていき、脚元の状態を見ながら負荷を強めていこうと思っています」とのこと。馬体重は481キロ。
(4月19日)
3月中旬撮影
引き続き脚もとの状態を見ながら、現在は週2回坂路1本(F16秒)中心の調整。その他の日はウォーキングマシン運動で調整中。
担当者から「左膝に疲れが出やすいため、坂路1本の調整に留めていますが、少しずつタイムを詰めてF15秒台も経験させています。前進気勢があって坂路の動きには問題無く、脚元の状態を見極め体調が整えば、坂路の本数を増やしていく方針です」とのこと。馬体重は482キロ。
(4月5日)
3月14日撮影
<動画撮影時のタイム>
2024/3/14 1本 16.6-15.1-15.2(3F46.9)
(3月25日)
引き続き脚もとの状態を見ながら、現在は坂路で週2回(F17秒)中心の調整。
担当者から「調教負荷を強めていくと左膝に疲れを見せることもあり、気を付けて進めています。反応も良くスピード力はありそうですが、まだ馬体に成長の余地を残している印象ですので、まずは馬体がしっかりするまでは下地作りに重点を置きたいと思います。しっかりしてきたタイミングでペースアップすれば、すぐに対応してくれそうです」とのこと。馬体重は474キロ。
(3月15日)
社台ファームで調整中。脚もとの状態を見ながらも、現在は週3回(F17秒程度)坂路入りを行なっている。
担当者から「坂路2本登坂で負荷を強めた際に、脚もとの浮腫みが出たりとまだ化骨が遅れている印象だったので、2本登坂は控えることにしています。前進気勢も出て走り自体は良くなり成長してくれているので、調教メニューを上手く組み立てながら脚もとの成長を見極めて進めていきます」との連絡が入っている。馬体重は462キロ。
(2月16日)
現在は週3回坂路入り(F17秒程度)し、うち1回は坂路2本を登坂し体力強化をはかっている。
担当者は「痛みや歩様の乱れなどはありませんが、両前に骨瘤がありますので、成長過程において脚もとが固まってくるまでは周回運動を控えめにして直進運動の坂路で運動量を確保していくつもりです。引き続き前進気勢は旺盛で食欲もあり、日に日に筋肉量が増加して力を付けてくれている印象です」とのこと。1月12日の馬体重は451キロ。
(1月13日)
2023年
11月下旬撮影
調教厩舎に移動後も順調。順調に坂路調整を進めることが出来ており、週3回程度F18のメニューでフォームを固めながら登坂させている。
担当者は「脚もとについて獣医師と相談し『現状のペースであれば患部への負担はかからず問題なし』ということで、現状の調教を維持して基礎体力強化を図りながら脚もとが落ち着くのを待つことになりました。前進気勢は旺盛ですが、現状ではまだ気持ちに体力が追い付いていない感じですので、これからしっかりとパワーアップして鍛えていきたいと思います」とのこと。12月13日の馬体重は444キロ。
(12月16日)
11月21日撮影
11月8日に千歳・社台ファームのイヤリング厩舎へ移動。現在は日中放牧を行い環境に慣らしている。
担当者は「外傷を負った右前膝には若干の腫れが残っていますが、歩様などに問題はありません。環境に慣れ次第、夜間放牧に切り替えて日中に本格的な馴致を開始していく予定です」とのこと。11月13日の馬体重は440キロ。
(11月17日)
11月8日に千歳・社台ファームへ移動。環境に慣らしつつ本格的な馴致を進めていく。
(11月8日)
社台ブルーグラスファームで調整中。この中間、右前膝に外傷を負い、腫れが見られた間は日中放牧のみに切り替えた。回復は順調で、現在は日中一杯放牧を行いつつ様子を見ている。
担当者は「この期間で数字以上に馬体が大分しっかりとし、バランスも崩れることなく成長しています。そう遠くなく千歳の社台ファームへ移動することになると思いますが、移動後も問題なく馴致に移れるでしょう」とのこと。10月19日の馬体重は428キロ。
(10月20日)
現在は夜間放牧を行いながら日中は背慣らしなどの簡単な初期馴致を行っている。
担当者は「OCD除去手術後の経過は良好で、他の馬と同様に放牧と初期馴致を行うことが出来ています。全体的に伸びやかさが見受けられ、フレームの確かさがありバランスよく成長しています。大人びた印象も変わらず、移動しての馴致も問題なく進められるでしょう」とのコメント。9月14日の馬体重は425キロ。
(9月22日)
本馬は2023年7月27日に右飛節OCD除去手術を行いました。術後の経過は良好で、すでに夜間放牧も再開しているという報告を受けております。
(9月11日)
パンフ使用写真
馬体重:408.0kg、体高:151.0cm、胸囲:171.0cm、管囲:19.2cm
(8月3日)
募集動画
2023年度1歳馬募集時の動画になります。
(8月3日)