2024年
キャニオンファーム土山で調整中。
牧場担当者は「週2回坂路15−15をしっかりと乗り込み、ラストは意識的に13秒まで伸ばす内容です。併せた方がしっかり動いてくれますので、併せ馬でラストまで脚が甘くならないよう動かしています。ここまでは強めを乗るとまだ頼りないところもあったのですが、15−15を重ねたことで体力面では一段階ステップアップ出来たように感じています。このまま入厩を目指して乗り込んでいきます」とのこと。現在の馬体重は451キロ。
牧浦調教師からも「先日、馬の状態を見てきました。15−15で大分動けるようになってきて、自分から進んで行く気も見せていますし、体付きや馬体のハリも以前よりずいぶん上向いたように感じました。もう少しペースを上げられるようになったら移動を検討したいと思います」との連絡が入っている。
(11月21日)
キャニオンファーム土山で調整中。
11月7日、牧場担当者は「この中間も順調にきています。引き続き週2回坂路で強目を消化しており、牧浦調教師からの指示もあって3ハロン15−15をしっかりと乗り込んでいます。以前同様に終いを伸ばすような走りを心がけており、併せ馬での反応も良くなり、本数を重ねてきて大分動けるようになってきたと思います。このまま乗り込み更に良化を促していきます」とのこと。現在の馬体重は458キロ。
(11月7日)
キャニオンファーム土山で調整中。
10月18日、牧場担当者は「休み明けの日に少し硬さが出ることもありますが、特に問題は無くしっかり乗り込むことが出来ています。坂路ではラストまで脚を使って上がれるよう、17−15−13のメニューを継続してきました。牧浦調教師からの指示もあり、ここからはテンから15秒で入りラストまで脚をキープ出来るよう体力強化をはかりたいと思います。馬体も」でっくりめから入ってのものですが、ラストまでしっかり上がれていましたし、スクミなども出ていませんので、当面は後半を伸ばすメニューを繰り返して体力強化に励みたいと思います。乗りながら馬体も増加しておりこのまま乗り込んでいきます」とのこと。現在の馬体重は459キロ。
(10月18日)
キャニオンファーム土山で調整中。
10月3日、牧場担当者は「3ハロン15−15のメニューをここまで継続して乗り込むことが出来、先週末に17−15−13とラストを13秒まで伸ばしてみました。ゆっくりめから入ってのものですが、ラストまでしっかり上がれていましたし、スクミなども出ていませんので、当面は後半を伸ばすメニューを繰り返して体力強化に励みたいと思います」とのこと。現在の馬体重は450キロ。
(10月3日)
キャニオンファーム土山で調整中。
牧場担当者は「引き続き角馬場運動とトラックコースで3200m、坂路では週2回強め(1回は3F15−15、もう1回は17−15−14)を消化しています。状態に変わりは無く、メニューも同様の内容ですが、ラストを伸ばしていけるように意識して調整を進めています。飼い葉喰いも相変わらず良いですし、このまましっかり進めていきます」とのこと。現在の馬体重は450キロ。
(9月19日)
キャニオンファーム土山で調整中。
牧場担当者は「少し秋らしい日を挟んでまた暑さが戻ってきていますが、飼い葉をいつも通り完食し状態に変わりはありません。引き続き角馬場運動とトラックコースで3200m、坂路では週2回強め(1回は3F15−15、もう1回は17−15−14)を消化しています。前回と同じような内容ですが、ここにきてテンからラストまでしっかりとした脚取りで登坂出来るようになってきました。馬体重は455キロで大きな増加は無いものの、シルエットに良化が感じられます。相変わらず硬さはあって、休み明けの日に少しコズむこともありますが、スクミの症状は出ていませんので、このまま焦らず進めていきたいと思います」とのこと。
牧浦調教師からは「定期的に状態を確認していますが、ようやく15−15をコンスタントにこなせるようになり、競走馬らしい体付きになってきました。入厩への本格的な調整を進めていきたいと思います」との連絡が入っている。
(9月12日)
キャニオンファーム土山で調整中。
牧場担当者は「夏負けも無く徐々にペースを上げ、現在は角馬場運動とトラックコースで3200m、坂路では週2回強めを消化させています。1回は3F15−15、もう1回はテンを17秒前後でゆっくり入ってラスト14秒台で登坂する内容です。最後まで脚をもたせて終い重点の調整が身に付くように工夫しています。相変わらず硬さもありますが、乗り進めても変化が無い様子ですので、このまま様子を見ながら進めていきたいと思います。現在の馬体重は450キロで、もう少し食べた分が身に付いてきて欲しいところです」とのこと。
(8月29日)
キャニオンファーム土山で調整中。
牧場担当者は「夏負けなども無くこの中間も順調です。角馬場運動とトラックコースで2400〜3200mを乗り、坂路では週2回3F15−15をこなすところまで進めることが出来ています。まだハミに乗っかかりながらで、ギリギリ15秒をマークする感じではありますが、緩さは当初より良くなっていますし、獣医師からも『心臓など内面も良化が見られる』と話があり大分しっかりしてきたと思います。飼い葉をすごく良く食べるのですが、その割に馬体が増えてこないので、体力強化と馬体増に努めたいと思います」とのこと。現在の馬体重は449キロ。
(8月15日)
キャニオンファーム土山で調整中。
牧場担当者は「この中間も変わりなくきており、硬さはあるもののスクミやコズミの症状は無く、徐々にペースを上げて週1回強目(前半は17〜18秒で入って最後は15−15)を乗るところまで進めてきました。ここから週2回15−15をコンスタントに消化できるよう乗り込んでいきたいと思います。まだハミに頼って体が伸びた走りに感じられますので、ただ本数を増やすだけではなくしっかり動けるように意識して進めるつもりです。厳しい暑さが続く中でも、馬は元気にしており飼い葉も残さずに食べています。汗をかく時期のためどうしても馬体重が上下してしまいますが、体を増やせるくらいに食べさせて馬体と体調維持に努めます」とのこと。現在の馬体重は449キロ。
(8月1日)
キャニオンファーム土山で調整中。
牧場担当者は「到着後にコズミが見られましたが、回復後は一度もスクミやコズミの症状は無く順調に進めています。夏負けも無く、飼い葉喰いも良すぎる位の食べっぷりです。現在は周回コースでじっくり乗り込みつつ、坂路で3ハロン17−16程度を乗り出しました。脚もとも変わらず来ていますので、近いうちに15秒ペースまで進めていきたいと思っています。捌きの硬さもあるのでほぐしながら進めていますが、暑さの厳しい中で時間をかけすぎると却って負担になりかねないので、馬の状態に合わせて夏を乗り切りたいと思います」とのこと。現在の馬体重は453キロ。
(7月18日)
6月6日よりキャニオンファーム土山で調整中。
牧場担当者は「スクミやすい体質と言うことで慎重に立ち上げていたのですが、こちらで乗り出した直後に2日間ほどコズミが出てしまいました。ただ、その後もガクッとくることは無くコズミ程度で踏みとどまり、飼い葉も食べていますので徐々に調整を進めることができています。現在は角馬場で体をほぐし、トラックコースでゆっくりめのキャンター2400〜3200m中心に、坂路で乗るときは20−20程度を乗っています。まだまだ体力不足な感じですので、まずはキャンターの距離を延ばし、しっかり体を使わせて体力強化をはかりたいと思います」とのこと。現在の馬体重は456キロ。
(6月28日)
6月4日に北海道を出発し、6日にキャニオンファーム土山へ移動している。
牧場担当者から「無事に到着し、こちらに来てから飼い葉も食べており問題は無さそうです。北海道の牧場と牧浦調教師から『スクミが出やすい面がある』と報告を受けていますので、慎重に立ち上げているところです。現在は角馬場で体をほぐした後、周回コースでハッキング〜軽いキャンター2400mの調整です、歩様も問題は無く、まずは距離を延ばしてじっくり乗り込み、様子を見ながら坂路入りさせていく予定です。到着時の馬体重は435キロで、現在441キロです」とのこと。
(6月12日)
周回ダート4000mにて長めのキャンターでじっくり乗り込み、坂路コース(ハロン17〜16秒)を織りまぜながら調整。
牧場担当者から「この中間はスクミの症状もなく、飼い葉も完食出来ていて馬体も少し増えてきました。歩様の硬さは感じますが、以前より基礎体力は付いてきています。4日に栗東トレセン近郊の牧場へ移動する予定です」との連絡が入っている。
牧浦調教師からは「先日馬の状態を確認したところ、長目キャンターでじっくり乗り込まれ、基礎体力は徐々に強化されているように感じました。速めで乗り進めるまでにまだ時間はかかりそうですが、先に栗東近郊への移動を済ませておいた方が、夏から秋かけてスムーズにペースを上げていける可能性が高そうです。暑くなりすぎる前に移動させて、気温と環境に慣らしながら進めます」との話があり、キャニオンファーム土山へ移動し調整を進めることになった。
(6月3日)
5月中旬撮影
引き続き周回ダート4000mでのキャンターを中心に、坂路コース(ハロン17〜16秒)を織りまぜながら調整中。
牧場担当者から「先週半ばにスクミの症状が出てしまったので、電解質のサプリメントや、飼い葉の配合調整しながら対処しています。調教も前半はゆっくりとしたキャンターから入り、後半でハロン17秒台まで伸ばすメニューを続け、日々の状態を確認しながら調整しています。徐々に馬体のメリハリが出て成長は感じますので、引き続き馬の成長に合わせながら進めていきます」との連絡が入っている。
(5月17日)
4月下旬撮影
周回ダート4000mでのキャンターを中心に、坂路コースでハロン17〜16秒を織りまぜながら調整中。
牧場担当者から「引き続き長めの距離を乗り、基礎体力の強化に励んでいます。先日やや歩様に硬さが出たためケアを行ないつつ調整を続けていますが、脚もとの状態や飼い葉喰いは問題ありません。今後も焦らず馬の状態に合わせながら進めていけば、徐々に中身もしっかりしてくると思います」との連絡が入っている。馬体重は442キロ。
(4月19日)
3月下旬撮影
武田ステーブルで育成中。徐々にペースを上げ、現在は周回ダート4000mや屋外の直線1600mダートコースを併用し、週2日は坂路コースでハロン17〜16秒を行なっている。
牧場担当者から「暖かくなってきたことで状態が上がり、今のペースでも問題無く日々のメニューを消化できています。飼い葉食いも安定しており、少しずつ基礎体力が強化されてきた印象です。ただ、これ以上ペースを上げるとテンションが高くなりそうな雰囲気もあるので、もう少し今のメニューを継続していきます」との連絡が入っている。馬体重は441キロ。
(4月5日)
3月21日撮影
武田ステーブルで育成中。現在は1周600bの屋内ダートコースを中心に、ハロン20秒程度のキャンターで4000mの長めをじっくりと乗り込んでいる。
牧場担当者から「先日牧浦調教師が来場し、状態を確認されました。師からは『まだ線も細く映るので、しっかりと基礎体力作りを優先して欲しい』との話がありましたので、スピード調教は控えて長めの距離を乗り込んでいます。飼い葉食いも良くなり徐々に馬体も増えており、調教ではハミを取って前向きさが出てきています。可動域も広がってきているので、もう少し今のペースで状態を上げていけたらと考えています」との連絡が入っている。
(3月13日)
2月下旬撮影
武田ステーブルで育成中。調整を進めていたところ1月末頃にスクミの症状が見られたため、一度ペースを落として調整されていた。現在は様子を見ながら徐々にペースを戻しており、2月の半ばから坂路20〜18秒のキャンターを始めている。
牧場担当者から「順調に乗り込んでいたところでスクミが出てしまいました。現在は症状も落ち着き徐々にペースを戻していますが、飼い葉食いが安定していない面がありますし、馬体の幅もまだ物足りない現状ですので、状態に合ったメニューを組み立てながら焦らず進めていきます」との連絡が入っている。現在の馬体重は437キロ。
(2月16日)
1月下旬撮影
武田ステーブルで育成中。年末年始のリフレッシュ調整を挟み、現在は坂路コースや600bダートコースを併用しながら調整中。
牧場担当者から「週2日は坂路17〜18秒ペースで登坂し、その他の日はダートコースで2,700〜3,000bのキャンターを行なっています。BTCの厩舎に移動してからも順調ですが、乗り込んでいくと飼い葉喰いが細くなりやすいため、強弱を付けながらメニューを組み立てています」との連絡が入っている。
(1月13日)
2023年
12月下旬撮影
武田ステーブルで育成中。12月4日にBTC厩舎へ移動。屋内直線ウッドコース1000mを中心に、屋内ダート800mも織りまぜて調整されている。
牧場担当者から「BTCコースの広い馬場に移動したことで、徐々に身体を使って走れるようになってきました。元々歩幅の狭いタイプですが、調教前は入念に肩などのストレッチを行なっていることで、徐々に可動域も広がってきています。これまでよりも動きやすくなったことで、本馬自身も楽になったのか精神面の落ち着きも出てきました。まだまだ肉体面は成長途上ですので、焦らずに進めていきます」との連絡が入っている。現在の馬体重は421キロ。
(12月16日)
11月下旬撮影
11月22日撮影
武田ステーブルで育成中。11月の上旬にコズミの症状が出てしまい、軽い運動に切り替えて筋肉のケアを行なった。現在は症状も治まり、徐々に調教を再開している。
牧場担当者から「調教を進めていくにつれて力みが見られるようになり、身体を硬直させてしまうことでコズミが強く出てしまいました。そのため、飼い葉も食べるスピードが落ちたり少し残したりと、まだ精神的に幼くこれからの成長が必要です。いったんウォーキングマシン運動に落として筋肉のケアを行ない、回復してからは周回コース2500mでごく軽いキャンターから始め、なるべくリラックスさせつつ進めています。今後も徐々に慣らしつつ、様子を見ながらメニューを組んでいきます」との連絡が入っている。現在の馬体重は417キロ。
(11月17日)
10月下旬撮影
武田ステーブルで育成中。初期馴致を終えてBTCでの調教を開始。現在はトラックコースにて軽めのキャンター1600mを中心に調整を進めている。
牧場担当者から「集団調教を始めた頃はテンションが上がりやすく、ハミに抵抗するような面も見られました。今は徐々に快解消されて、走りのフォームも安定してきました。動きに硬さもなく良い雰囲気で進められています」との連絡が入っている。現在の馬体重は417キロ。
(10月20日)
9月下旬撮影
9月5日に武田ステーブルへ移動し、馴致を開始。移動前の8月末時点の馬体重は430キロ。
牧場担当者から「数日ほどで環境にも慣れてくれて、順調に初期馴致を行なっています。ロンギ場内でも跨がり始めており、特にクセもなく今月中には集団調教へと進めていけそうです」との連絡があった。
(9月22日)
パンフ使用写真
馬体重:412.5kg、体高:152.0cm、胸囲:174.0cm、管囲:20.0cm
(8月3日)
募集動画
2023年度1歳馬募集時の動画になります。
(8月3日)